出産後1年が経過しました。子が0歳の1年間の育児を振り返って、これは買ってよかった!と思う育児グッズをまとめます。今回は睡眠・入浴・ケア編。
目次
スリーパー:Hoppettaふくふくガーゼスリーパー・ベビーサイズ
出産前は、スリーパーにこんなにお世話になるなんて思ってもいませんでした。このスリーパーをお祝いでいただいたことがきっかけで、今でもスリーパーを愛用しています。(2019年12月現在・娘1歳6カ月)
- 乳幼児突然死症候群(SIDS)や窒息の予防
- 寝相が悪くても体を冷やさない、布団のかけ直し不要
- 素材や形を選んで1年中快適、サイズも多彩
特に0歳の間は、乳幼児突然死症候群(SIDS)や窒息が心配です。布団なしでスリーパーだけであれば、その心配をすることがありません。
また寝返りをしたり動くようになったりすると、そもそも布団は何度かけ直してもどこかにいってしまいます。1歳6カ月の現在では、ベビーベッドの中を縦横無尽に動き回り、寝ぼけて立つこともあります。
春から秋にかけてはこの6重ガーゼのスリーパーを愛用していますが、寒い季節は足まですっぽり隠れる厚手のものを使うこともあります。フリースやニット素材のものもあります。住環境に合わせて選べば1年中快適にスリーパーを使えます。
娘は小柄なので1歳6か月現在でもベビーサイズを使うことができますが、大きい方のキッズサイズもすでに持っていて使っています。ベビーサイズは大きい子の場合は、1歳まで使えない子もいるかな?くらいの小さめサイズになっています。
ベビーバス:リッチェル・ふかふかベビーバス
娘はこちらのベビーバスを1歳くらいの頃、破けてしまうまで使いました。海外でバスタブのない家に住んでいたからやむを得ずこんなに長期間使いましたが、そのくらい丈夫でした。日本でそんなに長期間ベビーバスを使う方もいないと思いますが…
このベビーバスが壊れてからも、バスタブのない我が家ではこちらのカリブのベビーバスを使っています。
2種類しっかり使ってみましたが、新生児期は圧倒的にリッチェルのふかふかベビーバスが使いやすいです。
- サイズがちょうどいい(大きすぎると怖い)
- ふかふかしていて赤ちゃんも痛くない
- 股の部分にストッパーがついていて安心
ベビーバスの機能には全く関係ありませんが、個人的にはこの紫色がとても気に入っていました。かわいい!
ちなみにせっけんはこちらを使っていました。
爪切り:ピジョン・新生児つめきりハサミ
この新生児つめきりハサミはとても使いやすいです。誤って皮膚を切ってしまったことは1回もありません。(たまたまかもしれませんが…)もう少し刃が長いベビーつめきりハサミもあるようですが、1歳6カ月になってもこの新生児つめきりハサミで問題なく爪が切れています。
ちなみに、私はハサミ単独ではなくこちらのセットで購入しました。
- 新生児つめきりハサミ
- ピンセット
- ヘアブラシ
- 鼻吸い器
こちらのセット、鼻吸い器をまったく使いませんでした。親が自力で吸わなくてはいけないタイプで、なかなか吸えず。鼻吸い器はのちほどおすすめをご紹介しますが、思っていたより使用頻度が高かったので、このセットの鼻吸い器では我が家の場合は不十分でした。
ピンセットは鼻くそを取る時にたまに使いますし、ヘアブラシも使います。鼻吸い器以外をセットで購入したい、という場合はこのようなセットもありました。
- ベビーつめきりハサミ(新生児つめきりハサミより少し刃が長い)
- ピンセット
- くし(こだわりおていれセットではブラシ)
こちらのセットは、鼻吸い器がなく、つめきりハサミ、ピンセット、くしがセットになっています。個人的にはこちらのセットを買えばよかったかなと思います。
鼻吸い器:電動鼻水吸引器・ベビースマイルS-303
- 手動タイプ(親が自力で口で吸う)
- 電動据え置きタイプ(電動、持ち運びほぼ不可、吸引力が強い)
- 電動ハンディタイプ(電動、持ち運び可能)
大きく分けると鼻吸い器にはこのような種類があります。我が家の場合、使用頻度が思ったより多かったので手動は却下、持ち運びしたかったので電動ハンディタイプを選びました。
そもそも、買う必要があるのか疑問に思っていたので、1歳くらいまでは買わずにしのいでいたのですが、結局購入。今思うと、どうせ必要ならばもっとはやく買っておけばよかったです。個人差はあるでしょうが、生後6カ月くらいから急に頻繁に風邪をひくようになるので、その頃選ぶのがよいと思います。
こちらのハンディタイプ、手動タイプとは比べ物にならないくらい吸引できますが、やはり据え置きタイプよりは劣ります。
電動据え置きタイプで人気のこちら、メルシーポットを試しに使ったことがあるのですが、短時間でしっかりと吸うことができます。価格もハンディタイプより高いので、持ち運びの必要性、使用頻度、兄弟の有無などを考慮して選ぶとよいと思います。
体温計:A&D・でこピッと
- 非接触(赤ちゃんに触れることなく測る)
- 耳(耳の中で測る)
- 脇の下(大人と同じように脇の下で測る)
非接触タイプの最大のメリットは寝ている時に起こすことなく体温の確認ができること。そしてデメリットは正確に測るのが難しいこと。
どこで測るにせよ、大人用よりは計測時間が短いものを選んだ方がいいと思います。あとは正確性をとるか、測りやすさをとるか。非接触タイプは、特に起きて子どもが動いている時は、測るごとに体温が違います。
ただ、高熱があるのかないのかくらいの判断はできますし、娘が病気の時は眠っている時になんだか心配になって確認したくなるので、私の場合は非接触でよかったです。
ハイローチェア:コンビ・ネムリラ手動タイプ
私は使う予定がなかったのですが、運よくお借りすることができて使うことにしました。(この写真のネムリラより古いモデルでした。)今振り返ると、かなり使ったので必須アイテムでした。
まず、生後2カ月から寝返りをするまで、お昼寝ベッドとして使いました。ちょうど2カ月くらいからゆるくネントレを開始していたのですが、日中のお昼寝はベビーベッドではなかなかできず、このハイローチェアをベッドにしてリビングでお昼寝していました。寝返りができるようになると窮屈で危険になってしまいますが、それまではどこでも寝かせることができてとても便利です。
睡眠環境によってよく寝てくれたり、なかなか寝なかったりする子もいると思うので、部屋を変えたり、暗いところに移動したりが簡単にできるのはとても助かります。高さもちょうどよくて、いすやソファーに自分が座った状態でゆらゆらできるので親の負担も少なめ。
電動にするかは悩むところだと思いますが、必要だったとすればむしろ2カ月よりも前だったかなと思います。使い始めたのが2カ月になった後だったので、電動だったらなあと思うことはありませんでした。
それから、離乳食開始からひとり座りが安定するまでは、離乳食時の椅子・机として使っていました。大人と同じダイニングテーブルで使える子ども用のいすは別で購入したのですが、しっかりとひとりで座れるまでは安定しなかったので、こちらのハイローチェアに付属のテーブルを付けて使っていました。