海外に引っ越してからも英語学習を続けていました。
現地の語学学校も試したのですが、同じ表現を繰り返すばかりでなかなか成長を感じづらく、NCC綜合英語学院のDVD学習と並行して、オンライン英会話スクールを利用してみることにしました。
英語学習についての記事はこちら。
NCC綜合英語学院についての記事はこちら。
オンライン英会話のスクールは本当にたくさんあります。その中でもDMM英会話を選びました。どのようにしてたくさんあるオンライン英会話の中からDMM英会話を選んだのか、選ぶ際に注意すべきポイントをまとめました。

目次
オンライン英会話とは
オンライン英会話とは、Skypeなどのインターネット通話ツールを使って、英会話をすることです。
通常の英会話スクールと比較して、レッスン料が圧倒的に安く、時間や場所を選ばずレッスンを受けることができます。自宅やカフェなどインターネット環境さえあればレッスンを受けられるため、とても便利です。
オンライン英会話を選ぶポイント
まず大前提として、オンライン英会話を利用する目的をはっきりさせることが大切です。その上で、その目的を達するために、必要な要素を兼ね備えているか、比較検討する必要があります。
例えば私の場合は、このような目的・希望でオンライン英会話を探していました。
- 独り言英会話で英会話の練習をしていたので、そのアウトプットの機会が欲しい
- ニュース記事や会話のトピックなどの教材が豊富にあり、それに基づいて英会話ができる
- たまには同年代、同性の先生と実際の友達との会話に近い雰囲気でフリートークを楽しみたい
通信環境は合っているか?
オンライン英会話というと、Skypeを使って行うのが一般的です。しかし、Skypeを使わないオンライン英会話スクールもあります。独自のシステムを使っていたり、LINEを使っているスクールもあります。
私はもともとSkypeを使ってDMM英会話を利用していたのですが、規制により住んでいる国でSkypeが使えなくなってしまっています。オンライン英会話を再開する時には、Skypeを使ってのオンライン英会話は選択肢から外さざるをえません。
このようなケースは稀だと思いますが、Skypeよりも使いやすいと思うシステムがあればそのスクールを選ぶのもよいと思います。
またスクールによっては通信環境が悪く接続が切れてしまう場合もあります。体験レッスンで通信環境を確認しておくことをおすすめします。
レッスン料
通常の英会話スクールと比較すると安いですが、スクールによってレッスン料は様々です。
- DMM英会話:月5,980円(税込)毎日1レッスン(25分)
- レアジョブ:月6,264円(税込)毎日1レッスン(25分)
- Bizmates:月12,000円(税込)毎日1レッスン(25分)
金額の違いは、選べる教材やコースの違い、先生の出身国による部分が大きいです。
コース・教材
自分の目的に合ったコースや教材が用意されているかを確認しておくことが大切です。
- 日常会話(ほとんどのスクールで用意されています。レベルごとに多くのレッスンが用意されている場合が多いです。)
- ディスカッション(ニュース記事やテーマをもとにディスカッションできる教材です。)
- 発音(日本人の苦手な発音を学んだり、早口言葉で練習したりします。)
- ビジネス(スクールによってはビジネスに特化したコースを用意しています。コースの用意がなくてもビジネス向けの教材の用意があるスクールは多いです。)
- キッズ(子ども向けの教材が用意されているスクールもあります。教材だけでなく、子どもレッスン対応の先生がいる場合が多いです。)
- カランメソッド(カランメソッドとは、日本語を使わずスピーディな会話を通じて英語を学ぶ学習法です。カランメソッドの授業を受けるには、通常の月会費とは別に費用がかかる場合もあります。)
- TOEIC・TOEFL・英検などの試験対策(スクールによっては特化したコースを用意しています。スピーキングの対策などができます。)
多くのスクールが、入会しなくても教材を見ることができます。自分の希望する学習内容に合った教材の用意があるか、教材は使いやすいかを事前に確認しておきましょう。
受講可能日時・予約の取りやすさ
24時間365日レッスンを提供しているスクールもあれば、深夜の時間帯はレッスン提供のないスクールもあります。また、スクールによっては休日を設けている場合もあります。
自分の希望する時間帯の予約の取りやすさは、無料体験レッスンを受講する際に確認しておくとよいです。スクールによって、予約のシステムは異なります。レッスン開始直前でも予約のとれるスクールもあれば、前日までの予約が必要なスクールもあります。
先生の出身国
オンライン英会話では多くの場合、フィリピン人の先生が中心です。それは、フィリピンの物価水準が安く人件費も安いため、安くレッスンを提供できるからです。また、フィリピン人の英語はなまりが少ないと言われています。
スクールによっては、フィリピン人以外の先生のレッスンを受けられます。ネイティブスピーカーのレッスンを受けられるスクールやコースは、レッスン料は高くなります。
また、日本人の先生に教えてもらうことのできるスクールもあります。
DMM英会話を選んだ理由
教材が自分に合っている
私はニュース記事をもとに、「レッスン前に独り言英会話をして予習→レッスン→レッスン後にうまく伝えられなかった部分を復習」という流れで学習したいと思っていました。そのため、ニュース記事が充実していて使いやすいスクールを探していました。
DMM英会話のニュース記事の教材(デイリーニュース)はとても使いやすいです。
- 更新頻度が高く、常に新しいニュース記事を使うことができる
- レベルが明記されていて、自分のレベルに合わせた記事を選びやすい
- レベルによっては日本語で補足がある
- 記事内容を問う質問だけでなく、会話を広げやすい質問がたくさん用意されている
プラスネイティブプランがある
私は普段の生活で英語を使う機会は少しですが、あります。ただ、ネイティブスピーカーと話す機会は全くありませんでした。そのためネイティブスピーカーとの会話に挑戦したいと思っていました。
DMM英会話にはプラスネイティブプランというプランがあります。レッスン料は月15,800円(税込)と割高ですが、通常のプランでは予約できないネイティブスピーカーの先生とのレッスンを受けることができます。
24時間365日レッスンが受けられる
日本とは時差があるため、24時間レッスンが受けられるスクールを探していました。日本の予約が取りにくい時間帯と自分の受講したい時間帯がずれていたため、予約がとりにくい、ということはまったくありませんでした。

オンライン英会話は、気軽に英会話に挑戦できます。アウトプットの機会をつくるにはとても良い方法だと思います。ただ、なんとなくフリートークを続けても、同じような表現を繰り返すばかりでなかなか成長を感じにくいもの。有効にオンライン英会話を使うためにも、自分の目的に合ったスクールを探すことが大切です。
どのスクールも無料体験レッスンを用意しているので、自分の目的に合った使い方ができるかをしっかり確認して、スクールを選びましょう。