英語学習・独学時代にしていたこと

英語学習

本格的に英語を学習しようと決意する半年ほど前のこと。突然思い立ち、TOEICの受験をしました。特に目的があったわけではありません。ただ、英語ができないことはずっと引っかかり続けていました。

その時のことを振り返ってみようと思います。

31歳からの英語学習・今日までの歩み

2018年2月17日

対策本1冊で挑む、はじめてのTOEIC

特別必要に迫られていたわけではありません。そのため目標点すらはっきりとはありませんでした。しかし、ぶっつけ本番で挑戦するほど度胸はなく、とりあえず対策本を1冊買うことにしました。

書店に行くと、山のようにたくさんのTOEIC対策本。目標点のない私には本を選ぶこと自体が至難の技でした。

まずは公式問題集を手に取ったはずですが、記憶はありません。おそらく、当時の私にはあまりにハードルが高かったのでしょう。「こんなのやり遂げられそうにない」と。この判断は正しかったと思います。

はじめてのTOEIC対策本

書店で迷った挙句選んだ本は、塚田幸光さんの「はじめての新TOEIC テスト 全パート総合対策」。 購入したのは2014年のことでしたが、試しにAmazonを検索したら、今でも人気のようです。現在は改訂版が出ており、こちらはその改訂版です。

5年連続売り上げNo.1。ベストセラーの最新改訂版。

はじめてでも600点が取れる!放送の「どこ」を聞けば、英文の「どこ」を見れば正解できるのか。問題のポイントを色や矢印を使って視覚化し、「見て」学んでいきます。予備知識は一切不要。受験に必要な事はすべて教えます!

出典:アスク出版HP「はじめてのTOEIC® L&Rテスト 全パート総合対策」

「予備知識は一切不要」とあるように、親切丁寧にゼロからTOEICを教えてくれる本です。

    この本のポイント
  • TOEIC受験の基本情報を知ることができる
  • 各パートの概要・受験テクニックを知ることができる
  • 英語そのものの解説は少なめ、英語力そのものの向上にはつながりにくい

私がはじめてTOEICを受験した時、ぼんやりと「はじめての受験で600点とれたら嬉しいな」と思っていました。ただし、そもそも満点が何点なのかすら知らないほどTOEICに関して無知でした。試験時間や申し込み方法、TOEICの各パートがどのような問題なのかも知らない、という当時の私のような人にはとてもおすすめできる親切な本だと思います。

各パートの解説は、受験のテクニックに関する解説が中心です。そのため、「なんでそのような和訳になるのか」など、英語そのものについての解説は少ないです。英語の基礎力、英語そのものの力をつけようという人にはあまりおすすめできません。

さて、当時の私は勢いのままに、なにも考えずこの本を2周勉強して本番を迎えました。

TOEIC初受験の結果は…

世の中そんなに甘くありませんでした。初受験の結果は、490点でした。

対策本を何も考えずに2周しただけだったくせに、当時はけっこう頑張ったつもりでいました。そのため結果を見て、「こんなの頑張って勉強したって600点なんか到底無理だ」と悲観的でした。

今思うと、あの程度の勉強で490点はかなりの善戦だったと思います。対策本というのは、本当によくできていて、TOEICの点数を効率よくアップさせるエッセンスが詰まっていたのだと思います。「英語力を向上させる」ことが目的なのではなく、「TOEICってこんな試験だよ、まずは敵をすることからはじめよう」という本だったと思います。

というわけで、英語力を向上させることはなく、TOEICの輪郭をぼんやり薄目で眺めただけで、私の英語熱は一瞬にして冷めてしまうのでした。

やっぱり英語を諦めたくない!

TOEICを受験した数か月後、家庭の都合で仕事を一時辞めることになります。

これが大きな転機でした。再び就職する時のために、今度はなんとしても英語のできる自分になりたいと、英語学習を再開しました。

瞬間英作文との出会い

「今度こそは英語から逃げない」と固い決意で勉強を開始します。「楽な方法でとりあえずTOEICの点だけどうにかしよう」なんて甘い考えは捨てることにしました。

まず最初に目をつけたのが、瞬間英作文。瞬間英作文とは、日本語を見てそれを瞬間的に口頭で英作文することです。

例えば、「あなたはペンを持っていますか。」を見て、一瞬で「Do you have a pen?」が口から出てくるでしょうか?

瞬間英作文のベストセラーと言えば、英語学習者なら誰しも知っているであろう森沢洋介さんの「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」です。

これは瞬間英作文本の中でも最も難易度が低く、最初に取り組むべき一冊です。最初にこの本を見た時、「いやいや簡単すぎる、私だってこのぐらいできるよ」と思いました。

中学1年生の最初に習う、be動詞の文章からはじまるのです。正真正銘「This is a pen.」レベルからです。

しかし、いざ取り掛かってみると、びっくり。ちっとも口から出てきませんでした。

中学1年レベルといっても、「3単元のS」「Wh疑問文」「can」なんかも出てきます。当然、知識として知ってはいるんですが、瞬時に口から正しく出てくるかというと、さっぱり。

今振り返ると、口から英語を発する訓練を学校英語ではしたことがなく、当然の結果なのですが、当時は「自分の英語力ってどうなってるの…」と愕然としたことはよく覚えています。ただ、そのショックが功を奏し、毎日お風呂でのぼせるまで練習していました。練習すればするほど英語が喋れる気分が味わえるのも楽しくて、初めて自力で継続することができました。

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の著者森沢洋介さんの英語学習が気になる方は、こちらの「英語上達完全マップ」をご覧いただくとよいと思います。

TOEIC対策はツウさんのブログから学ぶ

瞬間英作文と並行してTOEIC対策も行うことにしました。

なにも知らない最初の1冊としては、先ほどご紹介した「はじめての新TOEIC テスト 全パート総合対策」が頼りになりましたが、今度は目的が少し違います。

ただTOEICで高得点をとればいいのではなく、英語の基本的な力をつけられる、TOEIC本を探していました。しかし、やっぱり書店に行ってもTOEIC関連本が多すぎて自分で選べない。その時の私が頼りにしたサイトがこちら、ツウさんの「TOEIC900点&英会話上達をめざす!Enjoy Life in English!」です。

    おすすめポイント
  • TOEIC高得点だけでなく、英会話上達も視野にいれた学習の参考になる
  • TOEIC対策だけでなく、瞬間英作文やオンライン英会話の情報も得られる
  • ツウさんご自身が試行錯誤して実践した情報ばかり
  • ツウさんが勉強時間やTOEICスコア履歴などをオープンにされていて信頼できる

2018年3月も更新を続けてくださっていて、常に最新の情報をこちらで知ることができます。

TOEIC対策や瞬間英作文などの方法論や書籍情報はもちろんとても充実しているのですが、それだけではありません。最近更新されていた記事「三日坊主の僕が英語学習を10年・1万時間続けられた秘訣」は、英語学習者としていちばん大切な「学習の続け方」についてご自身の10年間の経験をもとに書いてくださっています。

それでもやっぱり英語学校を探す

瞬間英作文という新しい道を見つけ、TOEIC対策も独学で頑張れば、英会話とTOEIC両方を自力でどうにかできる目処はつきました。

しかし、これまでの三日坊主や二ヶ月坊主の歴史を冷静に見つめ、英語学習を続けるにはなにかもっと強制力が必要だと考えるようになりました。

それだけでなく、基礎力のない私は独学で瞬間英作文を進めても、いつか限界が来ることは目に見えていました。瞬間英作文はあくまでも理屈は理解していて、ゆっくりであれば英作文できる文章を高速化する訓練であり、そもそもじっくり考えても出てこない文章はどうにもならないわけです。じっくり考えても出てこない文章を訓練したところで、ただの丸暗記にしかなりません。やはり、英語の基礎力(文法や、文構造、読解など)をしっかり付けるには独学では不十分という気持ちもありました。

そこで、学校探しに乗り出すのです。いろいろな学校を調べるうちに、自分の中の「英語学校の条件」が見えてきました。

    私が探した英語学校の条件
  • ネイティブスピーカーと楽しく話すだけの英会話スクールではない
  • 日本人の先生に教えてもらえる
  • 宿題を出してもらえる
  • 厳しい

もちろんこれらを満たす学校が他にないわけではないと思いますが、私はここでピンとくる学校、NCC綜合英語学院に行き着いたのでした。

NCC綜合英語学院に決めた6つの理由

2018年2月22日

NCC綜合英語学院に通ってよかった!私が体験したこと

2018年2月23日

結果的に、独学期間はとても短いものでしたが、この期間に試行錯誤したことで、自分の目的や英語学校探しで迷うことがなくなりました。効率はよくなかったかもしれませんが、私にとっては必要な時間だったと思っています。

英語学習を独学で頑張っている方、たくさんいると思います。私も現在はお休みしていますが、引っ越してしまいNCC綜合英語学院には通えないため、再度独学を再開したいと思っています。続けることはとても難しいですが、目的をはっきりさせ、試行錯誤して続けていきたいと思います。