「リトルママフェスタ東京2018春」に行ってきました。
できれば妊娠8カ月のうちに、入院準備や出産準備をある程度は終わらせたいと思っているのですが、なにから手をつければよいものかと思っています。そこで、情報収集と、出産に向けての気分を高めるために、マタニティイベントをいくつか申し込んでみました。リトルママフェスタは、そのひとつです。
リトルママフェスタとは
リトルママフェスタとは、年に数回開催されている、ファミリーイベントです。
- 子ども向けのステージイベント(コンサート、ハイハイレースなど)
- セミナー(ママのおしゃべり会、「子育てしながら働くためのヒント」など)
- ワークショップ(「スイーツデコでティッシュボックス作り」「桜いっぱい!春色キャンドルを作ろう!」など)
- おひるねアート撮影会
- ママブース(ハンドメイドベビーグッズ販売、似顔絵制作、手足型取りなど)
- 企業ブース(英語教材、生協、保険、スキンケア、食品など)
妊婦、ファミリーともに参加できるイベントなのですが、子どもを連れたお母さんが圧倒的多数でした。

こんな感じで、通路が狭くベビーカーで埋まってしまっている上、小さなお子さんが急に現れたりするので、妊婦が行動するには少しハードルが高いかもしれません。出展企業も、妊婦向けというより、子どもを連れたファミリー向けの企業が多い気がしました。
企業ブースのスタンプラリーと抽選会

ステージイベントや撮影会はファミリー向けのため、妊婦は主にスタンプラリーをしながら企業ブースを見てまわることになります。
集めたスタンプの個数に応じて、ガラポンを1-3回まわすことができます。私は2回まわして、2回ともはずれで上の写真のケーキ用キャンドルをいただきました。

金賞はバウンサーと絵本ラックでした。(絵本ラック欲しかった…)
さて、企業ブースの内容ですが、まだ出産後すぐに使うものすら準備していない私にとっては、その先(子どもがもう少し成長してから)のお話が多かったです。
ワールド・ファミリー(ディズニーの英語システム)やBaby English Laboの説明を熱心に聞くお母さんがたくさんいて、私は今は産むことや、その直後の新生児期を乗り越えることしか考えていなかったけれど、すぐに次の気になることが出てくるんだな、とハッとしました。
パルシステム、コープみらい、Oisix、ネスレ日本ドルチェグスト、ネスレ日本スペシャル.T、にんべん、Freciousなど、食に関する企業ブースがとても多かったのも印象的でした。すでに子どものいるお母さんにとっては、安心安全で子どもの成長に合わせた食事を、しかも限られた時間で用意することに、とても関心が高いんだろうと思います。
そして、企業ブースによっては、抽選会やお土産がありました。

スキンケアのキスミーマミーの抽選会では、なんとこちらのレジャーマットがあたりました!必要だな、と思っていたのでとてもありがたかったです。

気になるお土産は…
事前にWEBで登録をしておくと、当日お土産をいただくことができます。そのお土産がこちら。

事前登録は、Peatixというチケットサービスを通しての登録になります。イベント当日はPeatixアプリ上のチケットを提示するだけで入場することができます。
子どもを連れた先輩ママの様子を見て学ぶ
イベントそのものとは関係ありませんが、当日はたくさんの子どもを連れたお母さんがいらっしゃいました。みなさん先輩なので、どのように子どもを連れて外出しているのか、とても勉強になりました。
まず、最寄駅から会場まで少し距離があるため、シャトルバスを利用します。その日は、雨が降ったりやんだりの天気だったため、荷物の多い人だと、雨避けカバーのついたベビーカーをたたみ、傘を持ち、抱っこ紐で赤ちゃんを抱え、さらにリュックを背負ってバスに乗っていました。
私は幸いバスで座れたのですが、隣にこのような荷物の多いお母さんが座りました。赤ちゃん、ベビーカー、傘に気をとられ、背中のリュックにはまったく意識が向かないようで、赤ちゃんをあやすたびにリュックが私のお腹にぶつかり、ひやひやしました。混んだバスの中で、赤ちゃんを泣かせないように、ベビーカーが極力じゃまにならないように、ということに必死で背中のリュックを気にする余裕がなさそうでした。
私もリュックで移動の予定なので、電車やバスに乗る時にはかなり気を付けなくてはいけないなと思いました。この方に限らず、マザーズバッグをリュックにしている人はかなり多かったです。なかなか難しいとは思いますが、不必要に「傲慢だ」と思われないためにも、気を付けられるところは気を付けたいと思います。
ただ、「たたんだベビーカー+赤ちゃん+そのほかの荷物」を抱えての電車やバスでの移動は、思っていたよりも大変そうでした。特にバスのステップの昇降や、狭い通路の移動はかなりの難易度だと思います。赤ちゃんの体重、移動距離やその日のお出かけの内容を考えて、ベビーカーがあった方がよいか、ない方がよいか、なかなか難しい判断だなとも思いました。
印象的だったことは、50代60代の女性が積極的にお母さんに声をかけ、ベビーカーの昇降を手伝ったり、赤ちゃんをあやしたりしてくださっていたことです。見ていてとても嬉しくなる光景でした。
お腹が大きくなってきて、電車を利用しての外出は躊躇しがちですが、情報収集、運動不足解消、それから気分転換のためにも、体調を見ながらこのようなイベントにまた参加できたらレポートしたいと思います。