NCC綜合英語学院に通ってよかった!私が体験したこと

英語学習

私の英語学習の大半はNCC綜合英語学院で教えていただいたことに基づいています。

私はこの学校に、途中休会の期間を除くと、約1年半通っていました。私が通学していた2017年1月頃までの情報になりますが、NCC綜合英語学院での経験を振り返ります。

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NCC綜合英語学院の概要

授業内容

NCC綜合英語学院では、週に1度の日本人教師による「理論演習」と、同じく週に1度の英米人講師による「実践演習」の週に2回を基本としています。(それ以上通っている方もいらっしゃいました。)

私は、週に1度の日本人教師による授業のみの受講だったため、その日本人教師の授業についての内容になります。

まず、メインのテキストは初心者から中級者まで、同じテキストを使います。最初にレベルチェックテストを受け、このテキストのどの位置から始めるかを決定します。ABCから始める場合はテキストの最初から、レベルの高い方はテキストの終盤中級から、といった仕組みです。

テキストには単元ごとに番号が振られていて、私は250番からはじめました。その後、レベルアップで一部テキストを飛ばしつつ、最終的には中級クラスに在籍していました。

このテキストでは、全編通して「口頭英作文」の練習をします。「口頭英作文」とは、その名の通り、口頭で英作文しながら話すこと。

日本語を見て、英文を作り、授業を通してブラッシュアップさせます。単に英文を丸暗記するわけではなく、文法や分構造、関連表現などを徹底的に教えていただくことができます。

「英作文」でなく「口頭英作文」なので、翌週の授業までに、宿題として口頭で何度も練習をします。日本語を見て瞬時に英語が口から出てくるようになるまでひたすら練習を重ねます。そして、翌週の授業は、前の週の宿題チェックから始まります。宿題チェックでは、先生が日本語の文章を読み、あたった生徒がそれを瞬時に英語で話します。

同じ英作文でも筆記と口頭とではスピードが全く異なります。筆記の英作文ではじっくり考えながら英文を作る時間が取れますが、「口頭英作文」即ち英会話では、目の前に話し相手がいる以上、そうは出来ません。つまり、英会話では、頭の中で瞬時に英文を作りそれを瞬時に口から発するという、猛スピードの「口頭英作文」が要求されるのです。しかし、このスピードアップが大変困難で、このことが流暢に英語を話せない要因となるのです。

出典:NCC綜合英語学院HP・驚異的上達「TP指導方式」

「時間をゆっくりかけての英作文であればできても、流暢に喋ることはできない」という人は多いと思います。NCC綜合英語学院では、その溝を埋めるために、授業でも宿題でも常に「話すこと」を求められます。

授業は、宿題チェック、今週のテキスト内容(新たな口頭英作文)、最後にインタープリターションで3時間前後。レベルによっても違いますが、中級からは途中10分程度のトイレ休憩も含めて、合計3時間半程度でした。

インタープリターションは1分半程度の日本語の文章を瞬時に英語で話していく練習です。普段の授業の成果の腕試し、実践編になります。インタープリテーションという名前の通り、まさに通訳をしているかのような訓練です。

授業では1分半の日本語の文章をいくつかに分割し、先生が日本語を読み上げます。それをメモして、あてられた生徒がその内容を英語で話します。考える時間は他の生徒があたっている間くらいしかありません。そのため、メモの取り方、要点の掴み方も重要になってきます。

これも初見の日本語の文章で試した翌週には、各自練習した上で再度挑戦の機会があります。初見ではたどたどしかった英語をどうにか1週間で流暢に喋れるまでに仕上げるのです。

特別課題

ここまでの通常授業の内容とは別に特別課題にもそれぞれ取り組みます。

これは全員参加ではなく、「英検やTOEICなどの試験でスコアが必要」「もっとペースアップして学習を進めたい」など個々の要望に沿って、先生と相談して決めていきます。

私はTOEICのスコアアップを希望したので、通常の授業とは別に特別課題にも取り組んでいました。

授業とは別に、あらゆる課題を出していただきました。基本的な文法書、難解な英文解釈、単語の暗記、口語の暗記、ディクテーション(英文を聞いて、それを文章に書き起こす)など。TOEICの対策課題と言っても、「過去問題を解くだけ」「TOEICテクニックを覚える」といった小手先のTOEIC対策は全くしませんでした。

大半の課題では一通り学習した後、テストが用意されていて、クリアすると次の課題に進むことができます。このテストが一筋縄ではいかず、真剣に学習していないと全く歯が立たないようになっています。また、テストのスケジュールを先生と決めておくことで、学習ペースを一定に保つ効果もありました。

TOEIC対策の特別課題とはいえ、徹底的に基本的な英語力を上げるための課題ばかりだったので、通常の授業との相乗効果で、頑張れば頑張っただけ身についている実感がありました。

NCC綜合英語学院の超個人的感想

手に汗握る刺激的な授業

日本人教師による授業の生徒数は10人強。最初に授業に参加した時には、「思ったより多いな」と感じていました。10人もいれば授業中にあたるといってもそんなに頻繁ではないと思ったのです。

しかし、いざ授業が始まってみると、びっくり!

とにかく授業のスピードがはやいので、かなり頻繁に先生にあてられることになります。しかも、あたっていない時もあたっているかのごとく、自分の頭をフル回転させて考え続けていないと、全く授業についていけませんでした。

「手に汗握る」とはまさにこの状態。比喩ではなく、私は実際冬でも手に汗をかいて常に緊張状態でした。

そして、ぼんやりしているクラスメイトなんてひとりもいません。当たり前と言えば当たり前なんですが、そんなこと、これまでの学校や塾や習い事なんかで一度もありませんでした。クラスメイトの集中力と自分の集中力の相乗効果のようなものが教室に生まれていたと思います。

私の場合、いちばん最初に入ったクラスに慣れた頃、ほんの少しですが余裕ができていました。かといって自ら「レベルを上げたい」と言うのは不安で、躊躇していました。しかし、先生はすかさずそのタイミングで「クラスを変更してレベルアップしてみては」とおっしゃってくださいました。本当に生徒ひとりひとりをよく見ていてびっくり。ほんの少しの余裕も見逃されることはないので、常に限界に挑戦するギリギリラインの授業で刺激を受け続けることができます。

授業の最初は宿題のチェックから

毎週、授業の最初は必ず前の週の宿題のチェックからはじまります。意志の弱い私は、宿題チェックが毎週あるおかげで、サボらず毎週勉強することができました。

宿題チェックは、前の週に学習したテキストの口頭英作文が中心です。

先生が日本語の文章を読み、あたった生徒が瞬時に英語を話します。途中で止まってしまったり、スピードが遅い場合には、先生は躊躇せず次の生徒を指名します。

スラスラと話すことができず授業の流れを止めてしまったり、先生に次の生徒を指名されてしまった時には、宿題に対する取り組みが甘かったと反省することになります。そして、そうならないように来週は頑張ろうというモチベーションにもなりました。

これは、授業だけではなく特別課題でも同じです。

ただ課題を出されて放置なんてことは絶対にありません。いつテストするか期限を相談して設定します。「先生がテストをするつもりで待っていてくださるから頑張らねば」というモチベーションになります。

もちろん勉強したいのは自分自身なので、このようなある種の強制力がなくても頑張れるのが理想だと思います。ただ、大人になってから、仕事や家事、育児などがある中で勉強を続けることは本当に難しいことだとです。言い訳しようと思えばいくらでも言い訳ができてしまう。だからこそ、毎週宿題があり、そのチェックがある環境はとてもありがたいものでした。

驚くほど熱心な先生

NCC綜合英語学院のホームページには次のような記載があります。

親切丁寧、手取り足取り

中にはNCCの教育理念をプレッシャーに感じてしまう人もいらっしゃることでしょう。しかし、私達が本当に訴えたいことは、勉学の厳しさよりもむしろ教師の親切さです。

本当にカリキュラムについて行けるのか、と不安に感じる人もいらっしゃることでしょう。しかし、私達が教育者としてまず念頭に置くことは「落ちこぼれは絶対に作らない」ということです。

英語・英会話の習得には苦労がつきものであることは否めません。しかし、大変な勉学であっても、生徒一人に苦労させるのではなく、どんなときでも私達教師は生徒の身になり、「親切丁寧、手取り足取り」をモットーに誠心誠意、生徒と共に歩みます。それが真の教育であり、また、完全マスターを確約できる所以なのです。

出典:NCC綜合英語学院HP・教育第一主義宣言

私は、ここに書かれている以上の誠意、熱心さを感じました。

30歳を過ぎたいい大人の英語力の向上を、自分以外の第三者が熱心に気にかけてくれるってそうそうないことだと思います。当然大人なので、頑張るも頑張らないも全ては自己責任。でも、ここでは孤独ではありませんでした。

「誰かに気にかけてもらえる」ってそれだけでとても幸せなことだと思います。

授業に関する質問や、特別課題の質問など、英語に関してわからないことはわかるまで説明してくださいます。それだけではなく、「学習時間の取り方」「学習方法が正しいか」さらには「なんだかやる気が出ない」といった漠然とした相談にも乗ってもらうことができます。

私は在籍中に体調を崩して休会したり、海外への引越しが決まったのでその後の勉強方法に悩んだり、独り言英会話に行き詰まったりしました。その度に先生に相談に乗っていただきました。

さらに、海外に引越してからも、国際電話で相談に乗っていただいたことまであります。既に在籍していないにも関わらず、他の英語圏以外の海外に引っ越した生徒のカウンセリング経験も踏まえて、丁寧にアドバイスをしていただきました。

 NCC綜合英語学院の価値とは?

この記事を読んでいただいている方の中に、入学を悩まれている方がいらっしゃったら、説明会参加もしくは授業見学をおすすめします。

私のようにすごく合う人もいますが、合わずに辞めてしまう方も中にはいます。ただ実際は、説明会で厳しさも含めて何度も確認されるため、入学した後辞めてしまう方はごく少数のように感じます。

そのくらい説明会ではきっちり説明をしていただけますし、手に汗握る授業の雰囲気を見学することもできます。

それから、入学前に私が入学を迷ってしまった理由のひとつは、インターネットの口コミでした。口コミ、体験談の中には、仕事や家庭を二の次三の次にして、英語学習に一定期間注力されている方の声がありました。こういう方ばかりなのであれば、自分はついていけないのではないか…と考えていました。

ただ、実際はいろいろな方がいらっしゃいました。もちろん、人生をかけて腹を括り、ある種他のことを犠牲にして勉強されている方もいらっしゃいます。しかし、いろいろな状況を抱えて、それぞれの最大限頑張ることができれば、十分に学習を続けることができる環境でした。

例えば私は在籍中、他の資格試験の勉強と並行していました。仕事だけでなく育児もされつつ勉強されている方もいらっしゃいました。仕事をされている方にも、いろいろな状況の方がいらっしゃいました。

全ての生徒が毎日何時間も勉強できるわけではありませんでしたが、自分でやると決めたことは頑張ろうという意欲にあふれていました。一定期間は睡眠時間を削って頑張るという方ももちろんいると思いますが、私は体調を崩したこともあって、正直そこまではできませんでした。

それでも本当に通ってよかったと思っています。

NCC綜合英語学院に通ってよかった理由
  • 在籍期間を終えても残る勉強習慣
  • 英語の基礎力がついたこと
  • 英語への苦手意識が消えたこと
  • 勉強を楽しいと思えたこと

これらは、ただ英語を勉強した以上の財産だと思っています。

語学の学習に終わりはありません。妊娠以来学習をお休みしてしまっていますが、今後も自分のペースで英語の学習を続けたいと思っています。

NCC綜合英語学院の入学を考えられている方のお役に少しでもたてば嬉しいです。

NCC綜合英語学院に決めた6つの理由

2018年2月22日